第三章 第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」 1/6

ストーリーおさらい
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第三章(スメール編)第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

層岩巨淵を抜けて、スメールに到着。目指すはスメールシティだ。
スメールは「知恵の国」と呼ばれているくらいだから、きっと価値のある情報が手に入るはず。

その時、女性が歩いているのを見つけ道を聞くことにした。しかし、声を掛けるも無視されてしまう。

でもその人の後を追っていけば人のいるところにたどり着けるはず。追いかけてみよう。

 

女性は滝の近くの洞窟で瞑想していた。

香炉から出る香りは、パイモンにとってはスッキリする匂いのようだが、旅人にとっては気分が悪くなる匂いだ。

その場を離れようとするが、意識を失ってしまった。

 

気が付くと不思議な木の近くにいた。

近づくと、「世界が…私を…忘れて…」という声が聞こえ、目が覚めた。

 

そこにはパイモンと見習いレンジャーのコレイ(CV:前川涼子)がいた。

師匠と見回りをしていた時に、気を失った旅人を見つけて、ここ「ガンダルヴァ村」まで連れて来てくれたようだ。

具合は悪くないが、師匠が調合してくれた薬草スープのおかげで口の中が苦い。

 

コレイの師匠であり、ガンダルヴァ村にいるレンジャーのリーダーでもある、ティナリ(CV:小林早苗)が現れた。

スメールの学派には、学者が森で修行しないといけない決まりがあり、「パラハァム」という植物のお香で瞑想状態に入ると教えてくれた。
旅人たちが見かけた女性は学者のハイパシアというらしい。

そのお香はごく一部の人の精神を刺激してしまうようで、旅人はその一部の人だったとのこと。

そして、倒れた後に見たものを伝えた。

 

ティナリは、しばらくガンダルヴァ村で療養し、経過観察をした方がいいと言った。
どうやらお香のせいで「幻覚」を見てしまったらしい。それに精神状態も良くないよう。

そして、あの匂いを嗅いで不快感を覚えなくなるまで単独行動をしてはいけない、とティナリに諭された。

 

旅人には、あれは「幻覚」ではないように感じていた。奥深い地の底に経っているような。あの赤い空はもしかしたら「カーンルイア」かもしれない。

そしてティナリも、旅人が見たものが幻覚ではないと気付いているようだ。

 

直接ティナリに聞くのはダメそうなので、明日コレイに色々聞いてみよう。

 

一晩休み、何か手伝えることはないかとティナリに尋ねた。

レンジャーのやることの範囲は広く、今日は七天神像の掃除をすることに。
道の街灯を確認しながら七天神像に向かおう。

 

神像を掃除する前に、コレイに草神について尋ねる。

「マハールッカデヴァタ」は初代草神で、彼女が雨林を創り、砂漠の防砂壁を置いてくれたおかげで平和に暮らせるようになったらしい。
スメール人にとって彼女は知恵と博愛、全能の象徴だが、数百年前の災いで姿を消してしまった。

その後、賢者たちが新しい草神を見つけて、彼女をスメールに迎え入れたそう。賢者たちは彼女を「クラクサナリデビ」と呼び、スラサタンナ聖処へ住まわせた。

 

ここまでがコレイが知っていることだ。

 

コレイがなんとなく話しづらいような雰囲気があるのは、赤の他人だからかと思っていたが、急にアンバーという慣れ親しんだ名前が出てきた。

コレイは以前、モンドにしばらく留まっていたことがあり、その際にアンバーに色々助けてもらったようだ。
そのためか、アンバーのことになると饒舌になるコレイ。

 

今でもコレイとアンバーは手紙のやり取りをしているようで、モンドで起きた一件のことをコレイも知っていた。
もちろん、旅人のことも聞いていて、森で見つけた時にすぐに分かったようだ。

 

そうなれば、コレイとはもう友達だ。旅の目的もざっと話した。

 

神像の掃除も終わり、コレイと休憩。コレイはレンジャーがよく食べる「ピタ」という携帯食を持って来ていた。
しかし、ピタを旅人に渡そうとして、落としてしまった。

油紙で何重にも包んであるから、中のピタは汚れておらず、パイモンも一安心。

 

コレイと一緒に食事を楽しみながら、旅人とパイモンは、コレイに対するティナリの態度が厳しすぎるのでは?と言うが、どうやら何か理由があるようだ。

ティナリは古くて神秘的な一族の出で、植物に詳しいため、スメールシティの教令院で働かないか、と何度も学院の賢者から手紙をもらっているとのこと。

でも「スメールシティは騒がしくて耳に悪い」という理由で断っている。

 

話の流れで、パイモンがふざけてコレイにちょっかいを出そうとしたら、急に「あたしに触んな!」とコレイが怒鳴った。

突然の豹変ぶりに驚く旅人とパイモン。どうしたのだろうか?

コレイはしどろもどろになりながら、ガンダルヴァ村に戻ろうと言い、旅人たちを残して先に帰ってしまった。

 

翌朝、コレイの元を訪れるとティナリがいた。どうやらコレイは持病により具合が悪いようだ。

コレイのことについて、場所を変えてティナリに聞く。

 

その2に続く

 

 

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