第二章 第三幕「千手百目の浮世」 1/3

ストーリーおさらい
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第二章(稲妻編)第三幕「千手百目の浮世」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

哲平の案内で海祇島や珊瑚宮へ。

珊瑚宮では心海と兵士の大久保が話をしており、もう旅人の噂はかなり広まっているようだ。だいぶ誇張されているが、多分哲平のせいだろう。

心海と大久保は「支援」について話をしていたらしい。ある人が海祇島の抗争を支援するために大量の荷物を送り届けてくれたとのこと。

なんだか怪しい気がするが、相手の要求は全力で幕府軍に抗ってほしい、ということなので、少なくとも目的は同じと考えてよさそうだ。

負傷兵営の仲間たちへの焼肉の手配も済んでおり、お腹いっぱい食べられるだろうが、物資は有限なのでしばらくは我慢が続くだろう。

 

目狩り令はいつ終わるかわからないが、目狩り令がある限り抵抗軍は戦う。
旅人も改めて抵抗軍と戦う意志を表明したら心海より「メカジキ二番隊」の隊長を任命された。

どうやら「メカジキ」の名を冠するのは特別行動隊であり、そこに加入することでも困難なのに、隊長になるなんて哲平もかなり驚いていた。

メカジキ二番隊はすでに特別行動をしているため、合流しに向かおう。

 

メメメ、メカジキ二番隊!?の哲平のリアクションがすごい好き。プレイアブルキャラではなくても、演技をストーリーに合わせてしっかりやっているところもまた、原神のすごさだなと思います。

 

戦いの様子を見せることで、旅人に隊長の実力があることを兵士たちが認めてくれた。

また、手分けして他の浪人たちの拠点を制圧したことで、海祇島の後方はしばらく安泰だろう。

 

無事にメカジキ二番隊の隊長に就任できたことを心海に報告した。

その中で心海から特殊な任務を依頼された。海祇島とたたら砂の間にある魔神遺跡で、保管していた兵糧が消えてしまうことがあり、それを調査してほしいと言う。

ただ、その任務は急を要することではないので、哲平の様子を見に訓練営で彼を待ってみよう。彼はうっかり屋なので心配なのだ。

 

哲平と会うと、彼は嬉しそうに兵をまとめる方法を教えてくれた。八重堂から出版された小説に書いてあるもので軍隊を率いているらしい。まさに「机上の空論」だ。

そして、彼はなんと、特別行動隊の隊長に就任していて、他にも旅人たちと同じように「軍隊の統治方法」の勉強をしているとのこと。
しかも最も新しい小隊で「ニシン一番隊」という。なんだか凄そうな名前。

それもこれも、支援のおかげだ。

 

お互い負けないと鼓舞しあい、別々の任務に向かった。

 

旅人たちが向かった先では大きな雷兜のヒルチャール王者がいた。倒したものの、ここの雰囲気はなんだか変だ。

戻ろうとしたその時、哲平が現れた。彼も脅威を聞きつけてここにやってきたようだ。

哲平にここの雰囲気のことを聞くと、魔神オロバシの亡骸に近いから祟り神の気配が強いのだろうと言った。
今の海祇島があるのは、オロバシが哲平たちの先祖を淵下宮から地上へ連れ出したから。
しかし、魔神戦争中にオロバシはヤシオリ島を侵略したので、雷電将軍が「無想の一太刀」で斬り伏せ、その一刀が「無想刀狭間」を形成したらしい。

魔神戦争は非常に苛烈で、そのせいでヤシオリ島は廃墟となり、雷電将軍も大切なものを失ったと言われている。

 

哲平は具合が悪そうな哲平と別れて、心海に報告するために珊瑚宮に向かう。

雷のせいでまたあらぬ方向に飛んでいった旅人・・・

 

珊瑚宮に着くと、心海とゴローが真剣な表情で何か話していた。
抵抗軍の一部の兵士たちに奇妙な老化現象が発生しているという。どうやら、支援者からの「秘密兵器」を裏でこっそり手に入れていたようだ。

それにより、近頃の戦況が異様に順調だったのだが、一刻も早く禁止する必要がある。

 

ゴローは手に入れた「秘密兵器」を見せてくれた。それはファデュイの邪眼だった。つまり、支援者の正体はファデュイだったということ。

ファデュイがなぜこのようなことをしたのか考えている時間はない。一刻も早く邪眼の使用禁止を通達しなければ。

そういえば、近頃異常のある兵士といえば、哲平・・・。

急いで哲平の元へ向かおう。

 

哲平は白髪も増え、疲れて立ち上がることすらできない。目も見えなくなりつつあるようだ。

旅人がメカジキ二番隊の隊長になってすぐ、支援者の謎の人から邪眼をもらい、それで手柄を立てていた。
強くなりたいと思えばこの秘密兵器は応えてくれる、そう言われたと。

邪眼は神の目と違い、使用者の命を削る。

そして彼は、神の眼差しを受けられなかった、と力なく言った。

 

哲平の様子を心海とゴローに伝える。

ファデュイを阻止するには、邪眼の生産工場を潰すしかない。しかし、軍隊の準備をしていたら勘付かれて逃げられてしまうだろう。

旅人は、行こうと呟き、邪眼工場へ向かった。

 

工場に侵入すると、そこには晶化骨髄が大量にあった。勘定奉行が離島から輸送したものなのか・・・?

さらに奥に進むと、そこにはファトゥス第六位の散兵スカラマシュ(CV:柿原徹也)がいた。

彼は浮世では人の命なんて雑草と同じ、と言い、目狩り令や邪眼によって引き起こされたことは、ファデュイが仕組んでいたことだと判明した。

哲平のことを想うと怒りがふつふつと湧いてくる。

 

散兵に近づこうとすると、急に力を吸い取られるような感覚に陥った。
この工場にある魔神の怨嗟にとって、憤怒は最高のエサのようだ。

そして、旅人は力なく倒れてしまった。

 

気を失う直前、見たことのある後ろ姿が目に入った。
あの人は・・・。

その2に続く

 

 

 

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