第一章(璃月編)第三幕「迫る客星」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
ストーリーが長いため、動画に合わせて3分割しております。
地図に印のしてあった場所へ着くと、そこには札と白紙の紙がたくさんあった。どうやら模様を写しているようだ。その模様と「公子」がくれた「禁忌滅却の札」の模様が同じ。なんだか怪しい。
それだけでなく、「禁忌滅却の札」は目印のためではなく、魔神戦争中に仙力を発揮するために作られており、それを書き写しているのは本物の効果を再現しようとしているかもしれない。
「公子」に注意しつつ、鍾離との待ち合わせ場所へと向かう。
荻花洲で鍾離と落ち合い、群玉閣のこと、凝光のこと、刻晴のことを話した。
凝光は実力で七星の座を手に入れたほどであり、只者ではない。「群玉閣」はその志の現れでもあり、彼女にとって二番目に大事なもののようだ。一番は「モラ」だ。
ファデュイに関する話もしつつ、荻花洲で送仙儀式に必要な野生の琉璃百合を探すことに。玉京台にもあるが、それは人工栽培のもので儀式には使えない。
野生の琉璃百合の香りは濃く、粉にして永生香の香炉に入れることが「送仙」の伝統であり、その香りを濃くするために旅人が歌うことに。
旅人の歌声が響く。しかし、モンドの歌を歌ったからなのか、トリックフラワーが出てきた。
トリックフラワーの花弁では儀式に使えず困っていたところに、甘雨が現れた。彼女が群玉閣への行き方を教えてくれなかったため、苦労したことを伝えるとなんだか様子がおかしい。最初に会ったときとオーラが異なる。
それは、今は花見をしているからだった。玉京台でも花見ができるのに、わざわざ荻花洲に来たのは、帝君が逝去した場所で花見をするのは寂しいからだと言う。玉京台で仕事をする時は景色を見ないように、窓を閉めるくらいに。
2000年前、魔神戦争が終わった後、最初の七神は璃月で盃を交わしたがそのうちの5人は既に去っている。帝君が去ったため、最初の七神はモンドのバルバトスだけとなった。
最も若いスメールの草神は500歳で、岩王帝君は6000年以上も生きてきた。そのため、3700年の歴史を持つ璃月では神との「お別れ」を知らない。
その「お別れ」について甘雨は、「人」として帝君のいない璃月は想像できず、「仙人」としていずれは受け入れなければならない事実であり、帝君の逝去は仙人と璃月の「契約」の終わりを意味すると言う。
甘雨は人類と麒麟の混血だった。半分は仙人のため、魔神戦争の際も帝君や璃月のために戦っていたのである。戦争後、帝君と「契約」を結び、歴代七星の秘書として今日まで働いてきたとのこと。
甘雨から野生の琉璃百合を受け取り、彼女は去っていった。これで「送仙儀式」に必要な準備は大体終わったようだ。
雑談の中で、鍾離は過去に起業や開拓をしており、そこに思いを込められるが、時間が経つとその感情は「摩耗」し、「摩耗」が多いと自分を見つめ直す必要が出てくると言う。
その顔はどこか遠くを見つめているように感じた。
璃月港に戻るといつもと雰囲気が違う。
話を聞いてみると「絶雲の間」の仙人が動いたという。そして、七星の数名が迎えに(仙人を止めに)行った。
仙人たちが重要視するのは岩神との「契約」だけだから、彼らが強引に攻めるのであればきっと止められない。
人間と仙人の間の矛盾、璃月港の矛盾などが限界に達してしまったようだ。
「往生堂」も巻き込まれており、鍾離は往生堂に戻る。彼は去る前に、一触即発の爆発を止めるより「信管」はどこにあるか考えるように言った。
その「信管」はきっと「公子」タルタリヤだ。彼に会える場所はあそこしかない。
「黄金屋」に入るとモラがたくさんあった。パイモンは嬉しそうだ。
しかし、あまりにも静かすぎる。よく見ると千岩軍が倒れていた。急いで「仙祖の亡骸」の状況を確認しないと。
そこに現れたのはタルタリヤだった。
彼が璃月に着いた途端に岩神が死んで、その亡骸まで隠されてしまったので、旅人たちの「送仙儀式」を介して面倒事になる前に情報を掴めた。
タルタリヤがここにいる理由は、ファデュイの第十一位の執行官として、氷の女皇の意志に従い、神の心を手に入れるためだ。
タルタリヤが「執行官」になった最大の楽しみは、強者と戦えるから。彼は戦闘の快楽を味わいたいだけなのだ。
戦いのどさくさに紛れてタルタリヤは「仙祖の亡骸」に近づき、岩神モラクスの神の心を手にれた・・・はずだった。
しかし、その手には何も無い。
旅人が先に神の心を手に入れたと考えたタルタリヤは魔王武装状態となり、旅人に迫る。