第二章(稲妻編)第一幕「鳴神不動、恒常楽土」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
再び木漏茶屋へ戻る。ここは社奉行神里家が管理する茶屋で、祭祀事務などで周りの人を近づかせないようにする必要があるため、建てられたとのこと。
その茶屋で、綾華から色々な話を聞く。まずは雷電将軍についてだ。
綾華の記憶では高貴で尊く、威圧感を放っていた以外で最も印象的だったことは、彼女には感情がほとんどなく、「統治者」というよりも無情な「執行者」として「永遠」という唯一の目標を実践しているとのこと。
また、海祇島の珊瑚宮にも目狩り令に抵抗する勢力がおり、珊瑚宮はもともと鳴神島の幕府と信仰上の衝突をしていたようだ。
そもそも、雷電将軍が突然目狩り令を出したのは一体どのような理由があるのだろうか・・・。
どのように目狩り令に抵抗するのかはまだ決まっていない。
目狩り令に抵抗するということは、神に抗うことにもなるからだ。
今のところできることと言えば、神の目の所有者を匿ったり、偽の神の目を作りその場を凌いだりすることだ。
花見坂の正勝という手芸職人が偽の神の目を製造してきたが、数日前に天領奉行に身柄を拘束されてしまったという。
旅人もその人を助けるべきだと言うが、脱獄となると綾華やトーマは社奉行としての身分があるため、参加が厳しい。
手助けしてくれる人がいる、花見坂の「長野原」という花火屋へ向かう。
花見坂に着くと、神の目が奪われそう担っている人を見つける。
助けようとするが、誰かに呼び止められて助ける機会を逃した。
しかし、彼が渡したのは偽の神の目で、その神の目を用意したのは「長野原花火屋」の店主の宵宮(CV:植田佳奈)だった。彼女と彼女の花火がなければ、鳴神島に夏がないのと同じことらしい。
先ほど押収された偽の神の目を作ったのは正勝で、宵宮も獄中に乗り込もうと企んでいたところだった。どうやら綾華の言っていた助っ人は宵宮のことだったようだ。
宵宮と町奉行所に閉じ込められている正勝を助けよう。
奉行所に潜入し、進んだ先では天領奉行の役人が正勝に暴行を加えているところを目撃してしまった。
飛び出して正勝を助けようとしたその時、九条裟羅(CV:瀬戸麻沙美)が止めに入った。
彼女は天領奉行九条家の養子で、幕府軍の大将だ。なぜここに?
そんな状況に焦って物音を立ててしまい、役人がこちらに来る。
しかし、宵宮は「とっておき」があるから心配しなくていいと言って、花火を作動させた。
少し派手すぎる気がするけど、注意を引くにはもってこいだ。宵宮曰く、花火の使い方は祭りだけではない、とのこと。
・・・と言ってもちょっと派手すぎるようだった。
役人がいなくなったことを確認して、正勝の元へ辿り着いた。
正勝を連れて脱出しようとするが、九条裟羅に見つかってしまう。
しかし、彼女は今回だけだ、連れて行って治療してやれと言って見逃してくれた。これでやっと薄暗い場所から出ることができる。
天領奉行にもいい人がいるのかもしれない。とにかく、この一件を綾華に知らせに戻ろう。
起きたことを説明し、トーマは九条裟羅と接触して多くの情報を聞き出せないかと言うが、綾華は、彼女は目狩り令の執行者で将軍の命令以外は従わないと言った。
しかし、正勝を救出できた今、勝利へ一歩近づけたと言って過言ではない。
次の計画を準備する必要があると憂慮する綾華と、心配しなくてもいいと言うトーマ。
話題は変わって、天領奉行が近頃、何か「儀式」に似た「祝典」の準備をしていて、町にいる目狩り令の武士が減っているという。
それによって多少なりとも平和になっているので、休憩を取るためトーマの提案により「鍋遊び」をすることになった。
各自それぞれ違う食材を鍋に入れて、食べながら誰の食材か当てるのが「鍋遊び」のようだ。
最終的に一番得点の高かった人が、鍋のご加護を得られるという言い伝えがあるという。
トーマは待ちきれなくて、すでに自分の分の食材を用意していた。今回、旅人は普通の食材セットを用意することに。
いざ「鍋遊び」をすると、普通の食材を入れたのは旅人だけだった。それについて、食べ物については厳しいパイモンは非常に怒っていた。
綾華は、トーマが変な物をたくさん入れたせいで、出汁が変な味になったと言うが、かくいう綾華も鍋にケーキを入れている。
本人は鍋にケーキを入れるともっと美味しくなると考えていたようだ。
早見沙織さんの演じる役って、そういうキャラが多いような・・・
おかしな食材を全部食べたトーマは、悪い運気はすべてこの遊びで使い切ったと感じる、と嬉しそう。優勝者はもちろんトーマだ。
遊びも一段落し、次は休息を取る時間だ。各自休んで数日後にまた木漏茶屋に集合して次の計画を相談することに。
旅人とパイモンは休息の間に、他の場所に行ってみることにした。