第二章(稲妻編)第一幕「鳴神不動、恒常楽土」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
万国商会に戻ると慶次郎がいた。帳簿を手に入れ、転売していたことを告げると久利須は帳簿を丁寧に読み、商会が納めた税金の額が一致していることを確認した。
久利須はことを穏便に済ませようと、手元にある晶化骨髄で少しの間税金を立て替えてもらうように提案する。しかしハリソンはそれでは納得がいかない。
騒ぎを聞きつけてやってきた組頭の勝家が、商人たちを連れて行くと言い出した。
その時トーマが現れ、ある扇子を取り出した。それを見た勝家は急に態度を変えて去っていった。
慶次郎の声、どう聞いても大塚芳忠さんにしか聞こえないんだよなあ。
場所を変え、トーマは改めて自己紹介をした。鳴神島の社奉行神里家に属しており、「白鷺の姫君」の側近だと明かした。
神里家は祭祀活動や文化、芸術などを管理する家系だ。そして「白鷺の姫君」は神里綾華のことを示し、彼女は稲妻の民に敬愛されているとのこと。
そして、トーマが顔役として離島にいた理由は、旅人たちをいち早く受け入れるためだった。それと、形勢を変える力があるかどうかを確かめるため。
鳴神島の「木漏茶屋」の招待状を旅人に渡したトーマは足早に去っていった。
しかし、外国人は離島から離れられないことに気が付く。
とりあえず離島から出る関所へ向かうことに。
関所に着いたが、「通行証」がないと通れない。勘定奉行の偉い人に直接会ったら、何かあるかもしれない。
門番とやり取りしていると、偶然通りかかった勘定奉行の当主の柊慎介が招き入れてくれた。彼もまたモンドや璃月での旅人の活躍を知っていた。
そんな旅人に慎介は新鮮な清心300個、もしくは709通の島の手紙配達を手伝ってくれないかと言う。島は人手不足とのことだが、本当に旅人がやるべきことなのだろうか?
その時、柱の影にいる女性と目が合った。何か言いたげだ。
とりあえず勘定奉行を後にする。
勘定奉行を出てすぐに、新之丞から先程の女性からの手紙を渡される。夜、屋敷で待っている旨が書かれていた。
夜に屋敷を訪れると、柊千里が待っていた。本当に柊家のお嬢様だったのだ。
彼女が旅人たちを招いたのは手紙を届けてほしいからだった。パイモンはあの父親の娘だな、と呆れた様子。
しかし、話を聞くと旅人たちが離島を離れる支援をする代わりに、父親から連絡を反対されている天領奉行の次男の鎌治へ、手紙を届けてほしいということであった。
何日か前に慎介は身分の高そうな女性と話しており、旅人を離島に閉じ込めておく計画らしい。離島で足止めするつもりだ。
ここで足止めされるわけにはいかず、千里の計画に乗ることにした。
その計画とは、海祇島へ送り届ける荷物の付き添いとして、千里と「手練れ」の旅人が同行するというものだ。
何か言いたげな役人たちを千里の雰囲気が圧倒し、出発した。
鳴神島へと続く道まで無事に来た。
最後に千里は稲妻全土で通用する「通行証」の発行を手紙で鎌治に頼んだと言い、ここで別れる。
千里の意中の人が鎌治だと聞いてショックを受けている新之丞を後にして。
「木漏茶屋」に招待状を持って入ると、そこには犬がいた。どうやら、トーマの本当の姿は犬だった・・・なんてことはない。トーマのおふざけだ。
それはさておき、これでやっと雷光に立ち向かえる仲間になれるかどうかの「試練」は終わった。
そして、かつてのトーマの仲間の一人は、御前試合で神罰を受けた万葉の友達だ。
神里府に向かう前に、もう一つ来てほしい場所があると、トーマは言う。それは「千手百目神像」だ。
目狩り令で押収した神の目を、この神像にはめ込んでいるのだ。
雷電将軍が統治する「永遠」の国、稲妻では幾千年も変わらない永遠こそ、この国を司る「彼女」の意志だそう。
稲妻を静止した状態にし、不変のまま「永遠」まで辿り着かせることが、将軍の考え。
また、将軍は神の目が人々に「変革」の力をもたらし、そのような「不安定」な存在は「永遠」にふさわしくないと思っているようだ。
旅人が神像に触れた瞬間、何かの音がした。それは他の人の「願い」を聞いたのだった。
言い伝えによると、人の願いが一定の強さに達した時、神の視線がその者に降り注ぐ。言い換えれば、神の目はその者の願いを代表している。
神の目が象徴するのは、力ではなくて願いなのか・・・?
いよいよ神里府へ。神里綾華(CV:早見沙織)は屏風の向こう側から話しているが、それは社奉行の習わしなのだそう。
綾華は奉行の権力は民の信頼からくるものであり、目狩り令のような状況を見て見ぬふりができないと言う。力を貸してほしいと言われるが、旅人は雷電将軍に会いに来ただけだ。
綾華からの提案で、3人の神の目を失った人々を助けてくれたら雷電将軍のところへ導いてくれると約束してくれた。