第三章(スメール編)第二幕「黎明を告げる千の薔薇」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
ドニアザードとの約束を守り、花神誕祭までにスメールシティに戻ってきた。
オルモス港での出来事を伝えると、ドニアザードは羨ましそうにしていた。ディシアはそんなドニアザードを心配している。
慌ただしくオルモス港から帰ってきた旅人たちのために、ドニアザードは部屋を用意してくれていた。
そして、明日はドニアザードと一緒にお散歩する約束をして眠りについた。
翌朝ドニアザードと市場を見て回る。
スメールの神が持つ七つの美徳を象徴する、七種の料理を食卓に並べる伝統行事の「ハフト・スィーン」で使う料理を売っているお店。
「虚幻」と「嘘」を意味する「月」が出た錬金術占い。
花の騎士ファーリスに扮したヴィハルからヤルダーキャンディをもらう子どもたち。
旅人たちもキャンディがランダムに入った箱を選ぶが、トカゲのしっぽ味のキャンディだった。残念。
お目当ての夕暮れの実味のキャンディは4番の箱だった。
ドニアザードは何か忘れ物をしたようで、一緒に取りに戻ろうとするとそこには・・・。
誰かに雇われたであろうエルマイト旅団が現れた。ドニアザードをさらおうとしているようだ。
しかし、こちらにはディシアがいる。この場はディシアが受け、ドニアザードと旅人たちを逃がしてくれた。
しばらくするとディシアが戻ってきたが、新しい大剣に慣れていなかったとのことで、左腕に怪我をしている。
どうやら今まで使っていた大剣は、最後の舞台を設置する時に使った出所不明のお金になっていたようだ。
ディシアとドニアザードの間にお互いの優しさを感じていたが、急にドニアザードの体調が悪くなってしまった。
しばらく休むと、ドニアザードの気分も落ち着いてきたようだ。
そして、彼女は生まれつき魔鱗病であり、もう末期まで進行していることを告白する。
いずれその日が来ることは覚悟しており、悔いを残したくないから逃げ出したと言う。
人との出会いそのものがこの上なく美しいことだと気づき、自分の存在を覚えてくれている人がいれば、と。
ドニアザードがそのような勇気を持てたのも、クラクサナリデビの励ましのおかげ。
気づけばそろそろ花神の舞が始まる時間だ。舞台へ向かおう。
舞台ではニィロウが学者のセタレと大賢者のアザールから怒られていた。
花神誕祭はもともと教令院が開催すべきものだが、それを放置していながら急に割り込んできたのだ。
ましてや、芸術やダンスを薄っぺらく意味のないものだとアザールは言う。
彼は、一刻も早くこの馬鹿げた舞台を撤去するようにとニィロウに言い放ち、セタレには次の「ジュニャーナガルバの日」までにこのような公演を禁止する法令を作成・通達するように指示をして去っていった。
ドニアザードやニィロウと、どうにか花神の舞をできないかと話すが、この状況では危険すぎる。
次の花神誕祭は成功させるから、とニィロウは言うとドニアザードは一瞬考えた後、明るく答えた。
結局、花神誕祭は中止を余儀なくされた。
来年の花神誕祭まで、ドニアザードに残された時間はない。
そんなことをパイモンと話をしていると不思議な音が聞こえた。
【その2へ続く】






