第三章 第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」 3/6

ストーリーおさらい
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第三章(スメール編)第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

ようやくスメールシティに辿り着いた。

スメールシティの入口でバナーという男性に話しかけられ、スメールシティに来るのが初めてだと言い当てられた。
どうやら「アーカーシャ」の中に旅人たちの情報が入っていないからのようだ。

つい最近、アーカーシャ端末を旅の人全員に配るようになったとのことで、旅人たちも手に入れることができた。

 

アーカーシャにクラクサナリデビの情報について聞いてみるが、草神に謁見する方法についてはアーカーシャから情報を得ることはできなかった。

どうやらアーカーシャはあらゆる問題に無条件で答えられるわけではなく、その人の身分や年齢、経歴などの違いによって異なる知識を提供しているようだ。

 

ティナリからの紹介で、学者のロハウェイを尋ねた。

彼は何かを勘違いしていたようだが、彼にクラクサナリデビについて調べてもらっても、手がかりは手に入れることはできなかった。

どうやら草神はスメールに戻ってから一度もスラサタンナ聖処から出たことはないし、公の場にも姿を現したことはないようだ。

誰にも姿を見られたくないからアーカーシャから情報を得ることができないのかもしれない。

 

次に心当たりのある人と言えば、冒険者協会のキャサリンだ。

しかし、彼女でもアーカーシャから関連情報を受け取ることもできずだった。

 

キャサリンは代わりに「三十人団」のアスファンドと連絡を取ってくれると言った。

スメールでは「エルマイト旅団」と呼ばれる傭兵集団が数多く存在し、スメールシティの防衛や各旅団間の調整なども担当しているのがエルマイト旅団の「三十人団」だ。

 

「レグザー庁」でアスファンドに話を聞く。しかし、彼も草神に会うための情報を持ってはいないようだった。

彼の話では、スメール人のほとんどはクラクサナリデビに興味がないと言う。

 

教令院はスメールの実質的な管理者で、信仰の対象は今でも以前の草神であるマハールッカデヴァタなのだ。

スメールを創ってアーカーシャを残したのはマハールッカデヴァタで、クラクサナリデビはただそれを継いでいるだけだと教令院は思っているよう。

民衆もその影響を受けており、クラクサナリデビは一度も姿を見せていないので彼女はただ「存在」しているだけの神となっているとのこと。

 

スメールシティで何人かの人に話を聞いても、アスファンドの言ったような感じだった。

パイモンと話し合っていたら、急にドニアザードと名乗る女性が話しかけてきた。彼女はクラクサナリデビの崇拝者のようだ。

ただ、彼女でもクラクサナリデビに会う方法は知っていないが、とある伝説を話してくれた。

 

ある人が、最悪の災いが自分に降りかかるという予言を聞いて、草神を探して様々な旅や試練を乗り越えたが、草神の姿は見つけられなかった。
災厄に見舞われたが、旅で見てきたことが彼の助けになり、危機を自力で乗り越えた。
そして、草神の化身の鳥が彼に「あなたが思考を止めない限りどこにでも存在する」と言ったそうだ。

 

他の情報も教えてもらおうとしたが、ドニアザードは誰かに追われているようで、去って行ってしまった。

 

怪しい男性に、ドニアザードが行った方向とは別の方向を伝えた。

 

無事にドニアザードと合流できたが、他にも追手が来ている。逃げようにも彼女は体がよくないみたいで、走ることができない。

それならばと酒場に隠れることにした。

 

「見たぞ、そっちに行った!」のパイモンのボイスが若干棒読みだけど自信のある感じがさすがプロだと思う。

 

酒場に入り、安心したと思ったら後ろから旅人に手を伸ばす人物が。

彼女はドニアザードの両親に雇われた、ボディガードのディシア(CV:福原綾香)だ。

ドニアザードは家には戻りたくないようで、雇っている両親よりも高額なモラをディシアに払おうとするが、ディシアは自分の良心がそうすべきと答え、拒否する。

 

両親の他にも感謝しなければならない人のため、最後のチャンスに有意義なことをやりたいと熱く語るドニアザードに、遂にディシアも折れた。

長いことドニアザードの家にいるディシアだからこその信頼関係もあるのだろう。

 

最後はドニアザードがディシアを雇う、という話で決着が着いた。

 

お店の看板おやつの「デーツナン」を見て、黒くてパサパサしていそうと言うパイモン。好き嫌いなんて珍しい。

 

ディシアが注文してくれた料理を食べながら、ドニアザードが草神に会ったことを話してくれた。

彼女が子供の頃、ひどい発作に襲われて何日も朦朧とした状態で過ごしたことがあったよう。
その時、不思議な声が聞こえてきて、友達になった。

 

その不思議な声は彼女を励まし、たくさんのことを教えてくれたが、発作が治ったら声は消えてしまった。

その声のおかげでドニアザードは「知恵」に触れることができた。だから彼女はあの声の主は草神だと確信したのだ。

 

ドニアザードはその恩返しをしたいとずっと思っていて、クラクサナリデビの誕生日で、賢者たちが彼女を見つけた日である「花神誕日」の準備のために逃げ出したのだ。

スメールにはマハールッカデヴァタに関するお祭りはたくさんあるが、「花神誕日」に関しては教令院はモラも出さない。

クラクサナリデビの誕生は、マハールッカデヴァタが逝去したことの証明でもあるから、「花神誕日」に参加したくないのだろうとドニアザード。

 

しかし、グランドバザールの人々は今でも「花神誕日」を祝い続けているようで、そこに住むクラクサナリデビの信奉者に貯金を全て渡したそう。

ドニアザードは今日、グランドバザールに行ってみるとのことで、旅人も一緒にグランドバザールへ。

 

その4に続く

 

 

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