第一章(璃月編)第二幕「久遠の体との別れ」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
ストーリーが長いため、動画に合わせて3分割しております。
タルタリヤと別れて数日後、北国銀行へ行くと「約束は果たした」という伝言を受け取る。どうやらとある人が「琉璃亭」にて待っているようだ。向かおう。
そこで接待、いや「食事会」という、おもてなしが用意されているとのこと。
席につくとタルタリヤがその人を紹介してくれた。稼業人で、「往生堂」の客卿(かっけい:顧問的な存在)の鍾離先生(CV:前野智昭)だという。さらに、ファデュイは影の下を歩くお友達と付き合うのが好きとのこと。
「往生堂」とは葬儀業者で、人々を安心して極楽浄土へと送り出すためにあるとのこと。
鍾離によれば、時代が変わったことにより長い璃月の歴史の中で仙人が去っていく傾向があり、それは、仙人の時代から人の時代へと変わりつつあるため。
昔、仙人が去ると盛大な儀式が執り行うのが璃月の伝統だったが、仙人の一人である今回の岩王帝君の件ではその伝統が蔑ろにされており、鍾離にとってそれは許せないことのようだ。
また、往生堂が気にしているのは仙人を迎える迎仙儀式が盛大に行われている反面、去った仙人を送る送仙儀式が放置されていること。
そして、鍾離は風神の友人の旅人に、一緒に岩神を送る儀式の準備をしてほしいと、ここから鍾離と行動を共にすることになった。
送仙儀式に参加することだけが唯一の岩神の体に合える機会だから。
まずは、儀式の第一歩として、最高品質の「夜泊石」を見つけに行こう。
公子が提供してくれた資金を携え「解翠行」と向かう。
そこの石商は最高品質の「夜泊石」を3つ出してくれた。しかし、どの「夜泊石」を選んだらいいのかわからない。鍾離に決めてもらうことにしたら、なんと3つ全部もらうと言い出すではないか。
全部買ったらモラを3倍無駄にする、とパイモン。どうやら鍾離はモラに関してあまり関心がないようだ。
しかし彼は「何事もモラを考えなければならないなら、何事もモラに縛られることになる。モラは生まれながらに貨幣だが、貨幣は生まれながらにモラではない」と経済学の話をする。
そして「夜泊石」の鑑定は厄介だと鍾離。続いて、「人の指を以って月を指し、以って惑者に示すに、惑者は指を視て、月を視ず」という例え?で外見ではなく、「輝度」こそが大事だと語る。
さらに、上質な「夜泊石」は炎元素と相性が良く、高温の環境下で強く光り、青い鉱石こそが品質がいいと鍾離。
石商にそれぞれの石のサンプルを削って譲ってもらう。が、パイモンによるとそれは虫の羽根よりも薄い。そんなに薄いサンプルを火で焼いたらすぐに灰になってしまいそうだ。
しかし、鍾離によると「炎」で温度を上げながら「水」元素の力で石を守れば、サンプルが一瞬で灰になることはない。
さっそく実験できる場所を検討し、「万民堂」が挙がるが、元素反応が暴走したら民衆に外を及ぼしかねない。その代わりにダダウパの谷のヒルチャールが使っている大きな鍋を借りることをパイモンが思いつく。
パイモンのアイデアにあっぱれだよ。
近くに居たヒルチャール達に武力行使でお願いして大鍋を使う。謎のスープを水元素の代わりとして、炎元素で大鍋を加熱する。
実験の結果、3番の夜泊石が他の2つより段違いに輝いていた。
解翠行へ戻り、3番の「夜泊石」を一箱もらうことに。
店主から、なぜこれほど上質は「夜泊石」が必要なのかと聞かれ、「送仙儀式」の器具を作るためだと答える。店主は、代々岩王帝君の加護を受けており、岩王帝君を送る儀式に使うのであれば「夜泊石」は半額で良いと申し出る。
岩王帝君の加護がなければ今の「貿易の都」はなく、商人として儀式のために儲けを得ようとは考えていないとのこと。
心温まるやり取りの後、いざ支払おうとするも、鍾離はモラを持っていなかった。
タルタリヤからもらった資金があるので、それで足りるか店主に確認してもらう。多少足りないようだが、店主の好意により買うことができた。
とりあえずモラの件は解決したので、夜泊石を持って玉京台に向かう。