序章(モンド編)第三幕 「龍と自由の歌」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
人々が七神と言う、その本質は「俗世の七執政」であり、7つに分けた俗世をそれぞれが治めるのが神の責務。
神の責務を果たすことで神の力を蓄えるらしいが、ウェンティは統治とか嫌だし、モンドの人もそういうのは好まないと考えている。
そして、「君たちが王のいない自由な城を作ればいい」というのがバルバトスの理念だ。
そのためなのか、長い間モンドを離れていたウェンティは七神の中でも最弱だと言う。
まあ、自由と神の責務ってあまり噛み合わない気はするよね・・・。
アビスの魔術師を倒した後に散らばった、ウェンティとトワリンの繋がりを根絶させるためのエネルギー。
そのエネルギーを使うことでトワリンが巣にしている「風龍廃墟」の入口を塞いでいる、特殊な障壁を突破することができると言う。
そして、その戦いにおいて涙の結晶を浄化できた旅人は切り札となる。同じ邪悪なる力だからだ。
天空のライアーはもう使えないが、ウェンティにかかれば普通のライアーでもこれくらいの風の障壁を消せる。途中でヒルチャールの妨害を受けつつも、いよいよ風龍廃墟へ進む。
風流廃墟の中の遺跡には古い封印が施されているため、これ以上進めない。
この廃墟は「四風守護」の時代よりもっと古い古代都市だった。モンドができる前にとある暴君がここを統治していたとのこと。
先に進むため「導光装置」のパーツを元に戻し、導光の儀式を完了する必要があるようだ。
いよいよ封印も解け、ここまでのことを少し振り返る。なぜここに来たか。
ディルックは信頼を返すため、ジンは責任、ウェンティは自由のため。
モンドの人々は七国で最も自由な民であり、かつてモンドを守った龍もそうであってほしいと願うウェンティ。彼を騙そうとする人がいてはいけないし、この都市を守ることが永遠の義務だと強いてもいけない、と。
龍であっても自由に生き方を選べる権利があるはずだというのがウェンティの考えだ。
そして、戦いの前にウェンティが旅人に「風」元素の力を導いてくれると言う。そう、旅人がウェンティの声を知っているような気がしたのは、モンド城で飛ばされたときにも導いてくれたから。
アビス教団はトワリンの傷口に呪をかけて、精神を腐蝕させたようだ。そのトワリンと激しい戦いを行う。
戦いにより崩れ落ちる遺跡に巻き込まれ、目を開けるとトワリンの背中の上だった。
ウェンティはトワリンに神に命じられた「自由」はある意味「不自由」だから、何も命令しなかったと伝えた。
そして風神眷属の力を与える。「四風守護」という肩書がなくても、みんなを守ったトワリンに、ウェンティからの祝福だ。これからはもっと自由に飛ぶといい、と。
これにより、今回の龍災は一件落着となった。
翌日、城の外でアンバーに会う。ジンがいない間に近くの魔物たちが総攻撃を仕掛けてきていたようだ。
しかし、ヒルチャールに総攻撃を仕掛けるような指揮能力はないので、裏でアビス教団が糸を引いていると考えているとのこと。
せっかく帰って来たから、と後ほど「鹿狩り」にて「ニンジンとお肉のハニーソテー」をご馳走してもらう約束をして、別れる。
その鹿狩りに行くと、ガイアが。
ガイアからジンが不在の総攻撃の際に、城内でアビス教団の不審者を発見し、情報を聞き出したという。
その中で、とある統治者のことを聞き出し、トワリンを戦いの道具とさせたのも、その統治者の仕業とのこと。そして、その統治者は「姫様」と呼ばれている。
ここでガイアと別れ、アンバーとニンジンとお肉のハニーソテーを美味しく頂いた。
アンバーから大聖堂でジンが待っていると聞き、次は大聖堂へ向かう。天空のライアーについてらしい。
割と大事なことなのに、食事を優先するあたりアンバーらしい気もする。
大聖堂へ向かうとジンと、祈祷牧師のバーバラ(CV:鬼頭明里)が待っていた。天空のライアーを回収に来たようだ。
祈祷と鬼頭をかけてる、わけじゃないよね・・・。
しかし、天空のライアーはアビスの魔術師の攻撃により壊れており、それを見たバーバラは思わず叫び、バルバトスに一生かけて謝罪しても足りないと言う。
ウェンティの幻術?魔法?により天空のライアーは修復された。しかし、それは完全ではないため、気が付かれないうちに急いで大聖堂を後にする。
大聖堂を出てすぐにウェンティと旅人は淑女(シニョーラ、CV:庄子裕衣)率いる一団に襲われてしまう。
シニョーラの力により足を凍らせられてしまったウェンティは、逃げようと風元素の力を使うが、力の弱まっていたウェンティはシニョーラの攻撃を受けてしまう。
人々に自由になってほしいと願った結果、神として信仰を集められず、逃げるだけの力もなかったことで、自身は不自由になってしまったのかな、などと思う。
そして、ウェンティの「神の心」をシニョーラに盗られてしまう。まるでチェスの駒のような形をしている。「神の心」を手に入れることが目的だったのか、シニョーラはすぐに去ってしまった。
そしてウェンティも旅人もシニョーラたちの攻撃により気を失ってしまう。
目が覚めた時には既にウェンティの姿はなく、助けてくれたバーバラによると、ウェンティには彼女の元素力による治癒が全く効かず、どこかに行ってしまったようだ。
「モンドの英雄の象徴」に行くと、そこにはウェンティの姿が。
彼によると、「神の目」はごく僅かな人しか持てない外付けの魔力器官であり、それを持つ人は「神の目」を通して元素力を導いている。
そして、「神の目」の所有者は「原神」と呼ばれ、神になる資格を持っており天空の島に登る資格がある。
一方、神は「神の目」を持つ必要はないが、神の魔力器官は天空の島と共鳴してつながっていて、それが「神の心」だという。
ちなみに、ウェンティは不要な疑いを避けるため「神の目」のような、ただの光るガラス玉を腰に身に着けている。
淑女について尋ねると、ファデュイの執行官はスネージナヤの女皇によって神のような権力を与えられ、凡人を超えた力を手に入れているとのこと。
500年前のとある災害の後に彼女はウェンティとのつながりを全て断ち切ったため、ウェンティにも彼女がどんな人物なのかはわからない。
ウェンティからモンドの隣国の「璃月(リーユエ)」へ行くように勧められる。「岩」の神が自ら治めているからだ。それは、年に1度だけ公の場に降臨して信託を下し、1年の経営方針を民に伝えるため。
その「迎仙儀式」はもうすぐ始まるようだ。これを逃したらまた1年待つことになる。
風神として最後に、旅そのものの意味を忘れないでほしい、終点は全てを意味するわけではなく、自分の目でこの世界を観察するように、とアドバイス。
最後にウェンティにいくつか質問をする。
トワリンについては、四風守護としての責任を取っ払って、ウェンティの考える「自由」を彼に押し付けたくなく、トワリン自身に自由の意味を理解して選べるようにと。それはウェンティが神になる前、ある友人に「自由の意味」を教わったから。
アビス教団については、「姫」と呼ばれる人物がいるとは聞いたことがないという。どうやって教団を率いるポジションまで上り詰めたのだろうか。
淑女については、証拠を残さないように「神の目」を奪ってすぐに撤退したが、本来であればアビス教団の脅威に対抗するために、七国で同盟を結ぶべきだったと。ファデュイは普通の人間を遥かに凌駕する力を手に入れたが、「氷の女皇」は一体何を考えて、何を企んでいるのか、ウェンティにもわからない。
それが旅人の旅に未知の影響を与えるかもしれない。
神については、「神の心」は「神の目」より上位の元素制御中枢で七神の座を象徴するものだ。ただ、どの七神が妹(蛍ちゃん)をさらったかわからない。
もし妹を見つけたら新しい「四風守護」にならないかと誘いを受けるが、美味しいお供え物が貰えるならとパイモンは乗り気だ。