序章 第二幕 「涙のない明日のため」

ストーリーまとめ
この記事は約5分で読めます。

序章(モンド編)第二幕 「涙のない明日のため」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

ジンが「ファデュイ」の参事官と話をしている。どうやら使節団からの圧力が増しているようだ。
ファデュイとはスネージナヤという氷神を祀る国家の使者の名前とのこと。パイモンもファデュイにはあまりいいイメージを持っておらず、風神眷属の力を望んでいるらしい。

一応、モンドと「冬の国」スネージナヤは外交関係にあるが、交渉力はスネージナヤが強くなっている。

 

騎士団本部に戻りジン、リサと結晶について調べる。結晶の穢れの力と体内の元素の力が相殺しあうが、旅人には影響がない。「神の目」を持たないからだろう。

 

西風騎士団の栄誉騎士の爵位を頂いた。
すごいこと、なのかな。

ただ、この時にはどうやってこの結晶を手に入れたのかは話さなかった。

 

モンド城に来る前に、風魔龍と一緒にいた「モンド城で一番愛される吟遊詩人」を三期連続で優勝したウェンティ(CV:村瀬歩)と話をする。
あの時に手に入れた赤い結晶がいつの間にか浄化されていた。この結晶はトワリンの涙だと言う。
ウェンティが持っていた結晶も旅人によって浄化され、その不思議な力にウェンティも驚く。

ウェンティを追いモンドの「英雄の象徴」へ向かうが、旅人はウェンティの声を知っているようだった。

 

ウェンティによって、トワリンの憎しみは自然に生まれたものではなく、また、人々が「四風守護」を祀らなくなったからでもなく、腐食された後の産物だと聞かされる。
神像に流れ込んだ黒い血のせいで穏やかに眠れておらず、アビスの魔術師の呪いによって今回目覚めた彼の精神が腐食した。

アビス教団とは人ならざる者によって結成された教団で、人類の敵となる組織。なぜか人間の世界に対して深い悪意を持っているよう。

 

ウェンティもアビスの毒に蝕まれていたが、旅人と一緒にいることで浄化した。毒の原因はウェンティがトワリンと会話しようとした時に偶然通りかかった旅人が邪魔したからだった。
そう言われてもねえ。

 

お詫びとして、ウェンティと共にモンドの大聖堂へ向かう。そこには風神バルバトスがかつて使っていた「天空のライアー」があり、それを使えばトワリンを悪夢から目覚めさせることができるという。
ウェンティは大聖堂のシスターに自身が風神バルバトスだと明かすが、天空のライアーを手に入れることはできなかった。

ウェンティのボイス、さすが村瀬歩さんだなって思いますね。

 

貸してもらえないなら盗もう。ウェンティか旅人か。

ミスして捕まっても、旅人は騎士団の未来のスターだから誤魔化せるかもしれない、という理由で旅人が盗むことに。
いやいや・・・。

 

守衛の目を掻い潜り、天空のライアーを手に入れようとした瞬間に、何者かに横取りされてしまい、消えた。
守衛にも見つかり、ウェンティと共に急いで逃げることに。

 

三人は酒場のエンジェルズシェアに駆け込む。そこにはここのオーナーの、さらに上のアカツキワイナリーのオーナーであるディルック(CV:小野賢章)がいた。警備兵が聞き込みをするが、ディルックは匿ってくれた。

 

ディルックは西風騎士団があまり好きではないようだ。ただ、彼は彼なりの期待をモンドに持っている。

天空のライアーを盗もうとした理由をウェンティがディルックに伝えると、驚き、しばらく考えた。そして、酒場の営業が終わった後に、またここで合流することに。

 

後ほど酒場に戻ると、そこにはジンの姿が。ただ、あくまでもただの「ジン」であり、「団長」としてのジンではない。
彼女も、なぜトワリンが裏切ったのかがわからないままだったが、話を聞いて数百年前のモンドを守る戦争やアビスによる侵食によるものだと理解した。しかしながらファデュイの圧力のせいで「代理団長」としての立場で、それらを口にすることはできない。そのため、プライベートという形で行動するしかない。

ジンはディルックのことを「先輩」と呼ぶが、二人の間には何か触れてはいけない過去があるようだ。

 

話題は天空のライアーに戻る。
氷の神が率いるファデュイは風神が残した力を利用しようと企んでおり、そのため、元々盗むつもりであった。
ディルックの調査によると、彼らの宿泊しているホテルにはもうライアーはなく、別の場所に隠したようだ。

 

ファデュイの隠れ家に潜入し、無事に天空のライアーを手に入れる。
ディルックによるとシニョーラはファデュイにいる11人の執行官(ファトゥス)、その8人目とのこと。ファデュイが西風騎士団の脅威となったのも、この11人の執行官が原因だ。

 

せっかく手に入れたライアーだが、「風」元素の濃度が弦には全く足りていない。そこで浄化したトワリンの涙をライアーに落とす。若々しくなってるようだが、まだ足りない。
騎士団の力も借りて、トワリンの涙を集めることに。

 

天空のライアーが元に戻り、ウェンティが演奏する。その演奏を懐かしんでいるのか、トワリン(CV:武内駿輔)が姿を現す。

 

トワリンとウェンティが話をしていると、いきなりウェンティが攻撃される。アビスの魔術師だ。トワリンを捨て、今度はトワリンを殺しに来たと言う。憎み、憤るように、と。

 

トワリンはウェンティに向かい「バルバトス」と呟く。

 

トワリンは「我を殺しに来たのか?」と叫び、アビスの魔術師とどこかに飛び去ってしまう。
行く先はわからないが、ディルックは独自に調査を進めていた。騎士団は嫌いだが、自分なりのやり方でモンドを守っていたのだ。

その調査の結果を待つため、数日後にまた落ち合うことになった。

 

一方、トワリンが飛んでいった先には、見覚えのある顔が。アビスの魔術師と共にいて「殿下」と呼ばれている。
「方様の国がこの世に再び君臨するとき、我々はその栄光を手に」とアビスの魔術師は言う。

一体なにが・・・。

 

タイトルとURLをコピーしました