第三章 第二幕「黎明を告げる千の薔薇」 2/6

ストーリーおさらい
この記事は約4分で読めます。

第三章(スメール編)第二幕「黎明を告げる千の薔薇」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

翌朝ドニアザードと市場を見て回る。

スメールの神が持つ七つの美徳を象徴する、七種の料理を食卓に並べる伝統行事の「ハフト・スィーン」で使う料理を売っているお店。

「虚幻」と「嘘」を意味する「月」が出た錬金術占い。

花の騎士ファーリスに扮したヴィハルからヤルダーキャンディをもらう子どもたち。

 

あれ?何となく見たことのある光景のような?

ヤルダーキャンディも夕暮れの実味を当てられたし、「既視感」を何度も体験している。

ドニアザードに用事を思い出したと伝えて酒場へ。

 

どうやらパイモンも既視感を覚えているようだ。

普段やらないことをやって「どこかで体験した」感覚があるか確認するため、普段なら注文するわけのない毛嫌いしていたデーツナンを頼んだ。

食べてみるとわりと美味しい。前にも食べたことがある。

それにこの酒場へも何度も来ている気がする。

 

不思議な感覚がありながら、酒場を出ると近くのベンチにドニアザードが居た。

どうやら悪い人に絡まれてしまい、ディシアもかすり傷を負ってしまったようだ。

それにしても、あれだけ花神誕祭を楽しみにしていたドニアザードのテンションが低い。

今日がどんなに特別でも、結局はただの「一日」に過ぎないとまで言う。

 

ドニアザードに「既視感」を覚えたことはないか聞くが、彼女はずっと同じ生活をしているから慣れてしまっていると答えた。

そろそろニィロウの花神の舞の時間だ。舞台へ向かおう。

 

舞台ではニィロウが大賢者に公演を止められていた。

ニィロウは明るく次の花神誕祭は絶対に成功させてみせると言うが、ドニアザードはその機会はもうないかも、と小さく呟いた。

そしてドニアザードは帰ってしまった。

 

旅人たちも宿に戻るが、何となく疲れが溜まっているような気がする。早めに休んで他のことは明日考えよう。

 

翌朝、結構寝たはずなのに疲れが取れていないが、とりあえずドニアザードと合流しよう。

ドニアザードと合流するが、彼女の声に何となく元気がないように感じる。

 

屋台へ向かおうとするが、見覚えのある場面だ。

ヤルダーキャンディの箱も、一切の迷いがなく夕暮れの実味を当てることができた。

しかも、他の箱にはどんな味のキャンディが入っているかもわかる。

 

そんな話をしていると、人混みの中に一瞬見覚えのある人物を見かけた。

ドニアザードを無視して追いかける。

 

追いかけると、診療所のベッドにドニアザードが横になっていた。

そして、その見覚えのある人物は、花神誕祭に参加するのは初めてではないことに気付いているだろう、と問いかける。

その人物は缶詰知識を取り出し、旅人たちに何度目かすら分からないほどの花神誕祭の記憶を呼び起こした。

 

旅人たちの既視感が他の人よりも強いのは、草元素力の祝福を得ている上に、特殊な「敏感体質」を持っているからのようだ。

 

ベッドで横たわっているドニアザードは「最初の彼女」で、最近一緒にいたドニアザードとは違うと言われた。

 

目の前の人物は、以前の記憶でも紹介をしてくれたようだが、ナヒーダ(CV:田村ゆかり)だと改めて自己紹介してくれた。

彼女が言うには、自分たちは繰り返し循環する「輪廻」という一日に囚われている。

そして、真実を他人から告げられると精神に大きなショックを受けるかもしれず、自ら真実を見つけるしかないようだ。

だから彼女はさりげない暗示だけを与え、また、ドニアザードの魔鱗病の悪化を遅らせることしかできないと言う。

彼女を助けるためには、この「花神誕日の輪廻」から脱出しなければならないようだ。

 

今までの出来事を思い出しながら推論し、「時間の循環」という答えに行き着いたが、間違えているとナヒーダ。

手がかりがまだ不足しているようだ。

ただ考えているよりは、もう少し色々な人に話を聞いてみるのが良さそうだ。

これ以降のストーリーやイベントで同じような推論システムが出てくるが、ここが初めて。個人的には割と好きなシステムです。

 

タイトルとURLをコピーしました