第一章(璃月編)第三幕「迫る客星」をスクショを交えつつ、振り返りたいと思います。
時系列的に出てきた内容に触れるだけなのでネタバレはないはずです。
最後に元動画も貼り付けてありますので、宜しければそちらもご覧ください。
ストーリーが長いため、動画に合わせて3分割しております。
鍾離によれば、客人として「群玉閣」に招待される者は多くはないようだ。せっかくだし、向かうことに。事が済んだら、また鍾離と落ち合う約束をして別れた。
「群玉閣」は見えているが、案内役のパイモンにも行き方がわからない。
パイモンから「帰終機」で旅人を飛ばそうというアイデアが出たが、安全面を考慮し、却下。
しかし「帰終機」の望遠鏡で何かルートが見つかるかもしれないと、再度「帰終機」に向かう。
「帰終機」に着くと、千岩軍から不審者だと勘違いされてしまう。
しかし、そこに現れたのは璃月七星の一人、「玉衡(ゆーへん)」の刻晴(CV:喜多村英梨)だった。彼女がここに来たのは、壊れた帰終機が一夜で修復されたことを調べるため。仙人の作った装置を直せる凡人はそういない。
凝光が旅人を呼んだのは「モンドを救った英雄」に仙人の味方にならず、中立を保ってほしいからのようだ。
刻晴は璃月人でも仙人を敬っていない。時間の概念が薄いだけで敬うことはできないとのこと。ただそれは彼女の個人の信条だ。
そう言いつつも、帝君の殺害という事態を前に、仙人たちが集まって話し合うという行動に思いのほか理性的である、と驚いた様子。
続けて、「仙人」の時代は終わり、「璃月七星」さえもそれを受け入れなければ、璃月の未来はどうなるのか、と大胆な発言も。
話は群玉閣に戻る。璃月の富豪たちにとって「群玉閣に登る」ことは最高の栄誉だと刻晴は言う。そして、彼女に群玉閣への正しい行き方を教えてもらった。
群玉閣へ向かおうとするも、パイモンが手土産のことで頭がいっぱいになってしまった。昨日夢で見た「アイシングスライム」を渡すと言って聞かない。しかも作り方すらわからないので、困ったものだ。
付近をウロウロしていると、宝盗団が誰かを檻に閉じ込めていた。その人を助けると、彼は骨董業者だと言う。助けたお礼に「明星斎」で、お菓子を入れるプレゼント用の箱をもらえることに。
商品の大きい陶缶をボール代わりにしてかき混ぜ、唯一無二のアイシングスライムが完成したが、少し後ろめたさを感じた。
何はともあれ、これでやっと凝光に会いに行く準備は整った。
案内人に合言葉を伝え、群玉閣へ向かう。しかし、案内人は心の中で「客人」の暗号ではなく「玉衡限定」の暗号であったことに戸惑う。
群玉閣は璃月港の全貌を見ることができる。彼女が商売を始めた時からこの宮殿を作るための資金を集めており、「天権」になった後に増築を続け、ここまで大きくなり、いつか七国を覆うことになると彼女は信じている。
モンドの西風騎士団の代理団長からの手紙を受け取った凝光は、旅人が璃月に着いた日から旅人を探したという。そして、望舒旅館に着いた時に動向を把握した。なぜなら、旅館の者全員が彼女の部下だからだ。
更には帰終機のところで刻晴に会ったことも知っていた。
今回、凝光が旅人を呼んだ理由は誤解を解くためだと言う。
話は「魔神戦争」に遡る。かつて魔神が数多といて、2000年前に戦争は終わった。テイワット大陸に残った7人の勝者は、敗者の残骸の上で国や城を作り、七神の時代が始まった。
「孤雲閣」は帝君が戦争中に投げた岩の槍で、その下には魔神が封印されていると言う。魔神だけでなく「俗世の七執政」も死ぬことはあるが、テイワットの七神は崩れない。
それは次の岩神が現れることを意味する。その時、璃月の人々と仙人の関係は昔とは変わっているだろう。しかし、新たな時代でも「璃月七星」は帝君の民であることは変わらない。
「仙祖の亡骸」を隠したのは、七星の敵はとうに璃月港にいて、厄介なことになる前に行動したからだった。相手の行動にけん制を仕掛けるために。そして、その敵とは。
群玉閣の中に入ると「伝説のあの壁」がある。壁には璃月の秘密があり、商売人にとっては知りたい秘密だが、旅人には意味がない。
そして、凝光は旅人に信頼してほしいと頼む。刻晴の考えは凝光の心にあった迷いを消した。
確かに帝君の逝去は七星にとって有益だが、璃月のためには「七星簒奪」のデマに縛られてはいけない。
「簒奪」は政治の実権などを奪い取ることのようです。つまり、ここでは帝君から七星が璃月の実権を奪い取るという噂が流れているということかな。
そして、そのデマの裏にはファデュイが暗躍している。情報を封鎖し、亡骸を隠したのは、モンドのようなことは避けたいからだった。
ファデュイは帝君の死を理由に外交の一線を越えようとしている。
「送仙儀式」を許可したのも、七星が璃月を全面管理するための時間稼ぎだったと。
「目的を果たす」と言えば、手土産のお返しとしてパイモンが欲しているのは、壁にある紙切れ。1ページだとしても、想像できないほどの大金になると喜んでいる。
一番目立つ場所にある大きいページを選ぶ。そこにはファデュイが「禁忌滅却の札」を秘密裏に研究していると書いてある。
旅人も禁忌滅却の札を持っており、何となく意図的に誘導されたような気がするが、調べに向かうことにした。